今日、日本人のクリスチャンが少ない理由の一つとして挙げられることは、聖書の御ことばを神のことばとして信じ受け入れ、権威あるものとして生きて働くしるし(証拠)を体験することができる人が少ないことが考えられます。
「主を愛し、隣人を愛すること」を実践するというパウロの手紙を中心とした信仰生活をすることも重要ですが、それと同様に、神が生きて働いていることを体験することもさらに重要です。
聖書の御ことばが、生きて働いていることを体験できる秘訣を以下に挙げます。
神の御ことばが、生きて働くという意味は、神に祈ったこと、病の癒しや問題が解決し、自分の生活が変わるということです。神の御ことばが生きて働くには、聖書の読み方、見方を組み立てていく必要があります。
1.聖書にのみ、神の御ことばがある。
〇 聖書に対する敬虔さが必要である。(マタイによる福音書13章44節)
聖書を聖い本だと認め、聖い心で接しなければならない。聖書に対して人格に対するようにする。
〇聖書に権威をおくことが必要である。
聖書は、神の御ことばであるというところに、権威をおくこと。
2. 聖書の御ことばには、現在性がある。 (へブル人への手紙 4章12節)
〇神の御ことばは生きて働かれる。
今も神の御ことばは生きて働かれることを認めるなら、過去にあった御ことばが今日も全く同様に働く。聖書の御ことばは時代を超越する神の命令である。
3. 聖書の御ことばには、神の保証がある。
〇神の御ことばには名誉がある。
神の御ことばは、神が名誉をかけて保証される。神の名誉は神の御名と同じであり、神の栄光と同じである。
〇神に権威がある。
神に絶対的な権威があるので、その方の御ことばにも絶対的な権威がある。神の御ことばは、神が発行された現金と同じである。私たちは、神の御ことばを現金のように扱うべきである。
クリスチャン・フレンド・ミニストリーでは、このような内容をわかりやすく解説し、例え話や、今まで経験した内容に基づいてお伝えしていきます。
聖書の学びとは言っていますが、聖書を勉強するわけではありません。
聖書の基礎知識は必要ですが、学問としての知識やただの知識をたくさん知ってもあまり意味がありません。このミニストリーでお伝えしていることは、信仰生活で最も重要な神を知る為の情報です。神がどのような方なのか知らないのに、信仰生活をして祈ったところで何か変化があるのでしょうか。
日本で何十年も信仰生活をしているのに、自分の生活の中で全く何も変化がない方がいらっしゃて、相談を受けることがありますが、その方の信仰の姿勢や聖書を学んできた内容をお伺いすると、聖書の知識にはかなり精通していますが、それは聖書に出てくる律法学者みたいで、ただの宗教生活(ルールを守る生活)をしているようです。
日本人が道徳心が強い民族であることは、間違いないですが、道徳とは、「一般良心」であり、旧約聖書の律法を「信仰良心」と言います。信仰生活とは、「良心」に基づいてすることや、人間の態度や行動のことだけを言っているのではありません。
新約聖書の真理に基づいた信仰生活は、自分の霊と魂が、イエス様の功労によって、贖われ(あがなわれ)、罪から解放され、神の子として喜びと感謝に満たされることです。そして、聖霊による、神の権威と力のある信仰生活をすることです。
聖書には、今は昔何千年も前から、現代に生きる人間と同じ問題が記録され、その問題を神様ご自身が解決してくださっている記録がたくさんあります。
天地万物を創り、私たち人間を創られた神様だからこそ、人間をどのように癒し回復させるかということをよく知っておられるのです。 神様は根本から人間のあらゆる問題を扱い、癒してくださる方です。肉体の癒しだけでなく、精神的な癒し、また、環境的な問題からの解放も与えてくださいます。
聖書は神様によって啓示されたものなので、そこに人間を癒す原則、人間の問題を解決する原則を見つけることができます。 わたくしどものミニストリーは、この聖書にある原則を、「わかりやすく」、「簡単に」、「はっきり」とお伝えしています。
神様が、今も生きておられる方であることを体験してみてはいかがでしょうか。
このウェブサイトをご覧になっているあなたにも、神様による癒し、神様による苦しみの解決を体験できる機会があるように、お祈りいたします。
むずかしいことはありません。気軽に、声をかけていただき、相談していただければと思います。 お気軽にお越しください。
2022年12月19日
クリスチャン フレンド ミニストリー スタッフ一同
※エホバの証人、統一協会、モルモン教とは一切関係がありません。(聖書を重んじる正統的プロテスタントのミニストリーです。)