「神は愛なり」とは言いますが、なぜ、世の中がこんなにひどいのでしょうか?と思いませんか?(前半)

私が聖書を知る前に、「神は愛なり」とは言いますが、なぜ、こんなに世の中がひどいのでしょうか?と思っていました。ただのきれいごとを言っているだけだし、聖書を知っても意味がないと思っていました。

私が、小学校の頃から、父親がお酒をたくさん飲み毎日のように母親を怒鳴りつけていました。それは、仕事がうまくいかなくなり、収入も減ってしまって、生活が厳しくなってきたからです。母親は、パートで一生懸命に働いて、私と弟を育てましたが、体力の限界に達してしまい、病気になってしまいました。私が小学生の4年生の時に救急車で運ばれ、入院する期間がとても長くなってしまいました。

その為に、父親はもっとストレスが溜まって、さらにお酒を飲んでひどい状態になってしまいました。

私が、高校生になった時に私は弟と母親を連れて、夜逃げをしました。

そこから、私が母親と弟の生活費と、母親の病気の治療費や入院費や手術費を稼いで養いました。足場組みのとび職をしたり、飲食店の皿洗いなどをたくさんして稼ぎました。友人からも親戚からも、金融機関からも1円も借りることなく、生活できるように歯を食いしばって、忍耐して節約して乗り切りました。

 

しかし、25歳の時に、精神的にも、肉体的にも限界を超えてしまい、もう生きていく気力がなくなってしまいました。その時に、アメリカ人と結婚してアメリカで生活している姉から、聖書の話を聞きました。姉は、プロテスタントキリスト教会のクリスチャンで、アメリカの教会から日本に派遣されている宣教師と会ってみないかとお誘いがあって、会ってみました。

 

そして、その宣教師から、聖書の話を聞き、イエス・キリストの話を聞きました。それから、私の心が変化し、絶望だった人生が、喜びと感謝と希望の人生に逆転しました。

その後に、母親も、弟も聖書を知ることになり、母親と弟と私の3人で、イエス・キリストの御名によるバプテスマを受けることができました。

家族3人で、もう一度、人生を再スタートをすることができるようになりました。

(2022年12月16日)(次回に続く)

 

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